宮沢賢治童話論集
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宮沢賢治童話論集
図書出版のぶ工房, 2016.7
- タイトル読み
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ミヤザワ ケンジ ドウワ ロンシュウ
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内容説明・目次
内容説明
宮沢賢治をめぐる旅は、東京での学生時代に始めた。福岡で教師となってからも定年退職した今も、ずっと続けてかれこれ四十年になる。実際に賢治の足跡をたどること、賢治を読んで感じたり考えることには、いつも新しい発見がついてまわる。宮沢賢治の宇宙へ、ようこそ。
目次
- 気のいい火山弾—自分のできること
- 十月の末—へっぴり伯父と天の邪鬼
- 二人の役人—野はらと公園
- 茨海小学校—境界をめぐる物語
- おきなぐさ—根源的な生と死
- 林の底—昔話からの飛翔
- 葡萄の物語(黒ぶだう;葡萄水)
- みぢかい木ぺん—慢心といじめ
- サガレンと八月—異郷譚の世界
- さいかち淵—竜宮童子
- 紫紺染について—近代の山男
- 税務署長の冒険—痛快冒険譚
- なめとこ山の熊—再読 熊の肝のことなど
- ポラーノの広場—大関松三郎そしてロザーロ
- 風(の)又三郎—不機嫌な転校生
- オツベルと象—世間話 悪人オツベル伝
- グスコーブドリの伝記—「一、森」を中心に
「BOOKデータベース」 より