日本の『数学教育』の源流を探る : 21世紀の変容を乗り越える「教育」のために

書誌事項

日本の『数学教育』の源流を探る : 21世紀の変容を乗り越える「教育」のために

町田彰一郎著

創英社 , 三省堂書店 (発売), 2016.8

タイトル別名

日本の数学教育の源流を探る : 21世紀の変容を乗り越える教育のために

タイトル読み

ニホン ノ 『スウガク キョウイク』 ノ ゲンリュウ オ サグル : 21セイキ ノ ヘンヨウ オ ノリコエル 「キョウイク」 ノ タメ ニ

注記

年表: p157-160

参考文献: p161-166

内容説明・目次

内容説明

変容期の日本の数学教育を考えるために、数学教育のルーツを知ろう。江戸期、日本の数学者、教育者は、いかに数学を学び、いかに伝えてきたか。日本の数学教育のアイデンティティーを訪ねる旅。21世紀の変容期の数学教育を再考するための一冊。

目次

  • 和算の祖「毛利重能」
  • 数学教育の礎を作った「吉田光由」
  • 日本を代表する数学者「関孝和」
  • 「無用の用」を築いた関流の和算家たち
  • 和算の教育力
  • 利根川開拓と和算教育の広がり
  • 用水開拓の実践者「井澤弥惣兵衛」
  • 伊能忠敬とその後継者 町田正記、都築弥厚、石黒信由
  • 地域の教育を支えた学び舎、その事例
  • 寺小屋・私塾から明治の近代学校へ
  • 和算の中身を現代の学校数学から振り返る
  • 「学び合い」、「学び舎」の果たした教育的役割

「BOOKデータベース」 より

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