独仏指図の法理論 : 資金移動取引の基礎理論

書誌事項

独仏指図の法理論 : 資金移動取引の基礎理論

隅谷史人著

慶應義塾大学出版会, 2016.8

タイトル別名

独仏指図の法理論 : 資金移動取引の基礎理論

タイトル読み

ドクフツ サシズ ノ ホウリロン : シキン イドウ トリヒキ ノ キソ リロン

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注記

博士学位論文「独仏指図の法理論 : 資金移動取引の基礎研究」(慶應義塾大学, 2016年)に加筆・修正したもの

文献一覧: p[263]-274

内容説明・目次

内容説明

ローマ法に淵源を有し独仏法に規定が置かれていながらも、これらを母法とするわが国の民商法に規定が存在していないとされる指図。種々の資金移動取引の基礎理論と目され、近年関心が高まっているドイツ・フランス法における指図の理論的背景を解明する。

目次

  • 第1部 ドイツ法における指図(Anweisung)(ローマ法由来の指図(delegatio)のドイツ法への継受—原因関係上の既存債務からの独立を中心に;ドイツ法における指図(Anweisung)の歴史的展開;ドイツ法における指図(Anweisung)立法の変遷;ドイツ法における指図引受(Annahme der Anweisung)の受容)
  • 第2部 フランス法における指図(d´el´egation)(フランス法における指図(d´el´egation)の歴史的展開;フランス法およびドイツ法における指図の理論的接続—Art.1277 C.civ.の比較法的考察を中心に;ボアソナードの指図論—わが国における指図(d´el´egation)の継受)

「BOOKデータベース」 より

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