知識経済をジェンダー化する : 労働組織・規制・福祉国家
Author(s)
Bibliographic Information
知識経済をジェンダー化する : 労働組織・規制・福祉国家
(現代社会政策のフロンティア, 10)
ミネルヴァ書房, 2016.8
- Other Title
-
Gendering the knowledge economy
知識経済をジェンダー化する : 労働組織規制福祉国家
- Title Transcription
-
チシキ ケイザイ オ ジェンダーカ スル : ロウドウ ソシキ キセイ フクシ コッカ
Available at 158 libraries
  Aomori
  Iwate
  Miyagi
  Akita
  Yamagata
  Fukushima
  Ibaraki
  Tochigi
  Gunma
  Saitama
  Chiba
  Tokyo
  Kanagawa
  Niigata
  Toyama
  Ishikawa
  Fukui
  Yamanashi
  Nagano
  Gifu
  Shizuoka
  Aichi
  Mie
  Shiga
  Kyoto
  Osaka
  Hyogo
  Nara
  Wakayama
  Tottori
  Shimane
  Okayama
  Hiroshima
  Yamaguchi
  Tokushima
  Kagawa
  Ehime
  Kochi
  Fukuoka
  Saga
  Nagasaki
  Kumamoto
  Oita
  Miyazaki
  Kagoshima
  Okinawa
  Korea
  China
  Thailand
  United Kingdom
  Germany
  Switzerland
  France
  Belgium
  Netherlands
  Sweden
  Norway
  United States of America
Search this Book/Journal
Note
その他の編著者: H.ゴットフリート, K.ゴットシャル, 大沢真理
内容: はしがき(シルヴィア・ウォルビー, ハイディ・ゴットフリート, カリン・ゴットシャル, 大沢真理), 日本語版への序文(大沢真理), 第I部: 知識経済, ジェンダーおよび規制の概念を再構築する (第1章「知識経済のジェンダー化の理論を構築する」, 第2章「ジェンダーと知識経済の概念化を比較する」), 第II部: 規制を比較する (第3章「日本の生活保障システムは逆機能している」-第5章「似たような成果だが経路は異なる」), 第III部: 新たな雇用形態をジェンダー化する (第6章「自営業の比較」-第10章「組織におけるジェンダー化された柔軟性を再構築する」), 終章: ジェンダー平等が持続可能なグローバル・コミュニティをつくる, 引用文献, 人名索引, 事項索引
引用文献: p327-372
索引 (人名・事項): p373-382
日本語版は原書の第3章を書き下ろし論文「日本の生活保障システムは逆機能している」に差し替え, 新たに終章「ジェンダー平等が持続可能なグローバル・コミュニティをつくる」を付加
Contents of Works
- 知識経済のジェンダー化の理論を構築する : 比較のアプローチ / シルヴィア・ウォルビー [執筆]
- ジェンダーと知識経済の概念化を比較する / カレン・シャイア [執筆]
- 日本の生活保障システムは逆機能している : 2000年代の比較ガバナンス / 大沢真理 [執筆]
- 多様なジェンダー・レジームと職場におけるジェンダー平等規制 : グローバルな文脈で / イルゼ・レンツ [執筆]
- 似たような成果だが経路は異なる : ジェンダー化された雇用規制の国際移転 / グレンダ・S・ロバーツ [執筆]
- 自営業の比較 : 全般的動向とニューメディアの事例 / カリン・ゴットシャル, ダニエラ・クロース [執筆]
- 新しい知識経済における生活と労働のパターン : ニューメディアとケア労働における新たな機会と旧来の社会的分断 / ダイアン・ペロンズ [執筆]
- ケア労働者は知識労働者か? / 西川真規子, 田中かず子 [執筆]
- 誰が知識労働者になるのか? : イギリスのコールセンターの事例 / スーザン・ダービン [執筆]
- 組織におけるジェンダー化された柔軟性を再構築する : ドイツのコールセンターの比較分析 / ウルスラ・ホルトグレーヴェ [執筆]
- ジェンダー平等が持続可能なグローバル・コミュニティをつくる / 大沢真理 [執筆]
Description and Table of Contents
Description
本書はアメリカ、イギリス、ドイツ、日本の四カ国を対象に、各国の第一線の研究者が非標準的な雇用形態および労働市場の規制に焦点をあて、知識経済の状況と展開をジェンダーの視点から比較検討する。緊密な国際的共同研究にもとづき、持続的な経済社会を構築する条件を展望。
Table of Contents
- 第1部 知識経済、ジェンダーおよび規制の概念を再構築する(知識経済のジェンダー化の理論を構築する—比較のアプローチ;ジェンダーと知識経済の概念化を比較する)
- 第2部 規制を比較する(日本の生活保障システムは逆機能している—2000年代の比較ガバナンス;多様なジェンダー・レジームと職場におけるジェンダー平等規制—グローバルな文脈で;似たような成果だが経路は異なる—ジェンダー化された雇用規制の国際移転)
- 第3部 新たな雇用形態をジェンダー化する(自営業の比較—全般的動向とニューメディアの事例;新しい知識経済における生活と労働のパターン—ニューメディアとケア労働における新たな機会と旧来の社会的分断;ケア労働者は知識労働者か?;誰が知識労働者になるのか?—イギリスのコールセンターの事例;組織におけるジェンダー化された柔軟性を再構築する—ドイツのコールセンターの比較分析)
- ジェンダー平等が持続可能なグローバル・コミュニティをつくる
by "BOOK database"