解放の神学
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解放の神学
(Century books, . 人と思想||ヒト ト シソウ ; 133)
清水書院, 2016.7
- : 新装版
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カイホウ ノ シンガク
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解放の神学
2016.7.
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解放の神学
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注記
ジェイムズ=H=コーン年譜: p196-207
参考文献: p208-210
内容説明・目次
内容説明
一九六〇年代末から登場した解放の神学は、それまでの西欧中心の伝統的思考様式とは根本的に異なる新しい思考様式を提示した。そしてそれは今やイエス・キリストの福音の原点に生き生きと迫るダイナミズムを、世界の至る所で発揮している。この新しい神学運動の担い手たちはアメリカの黒人、そしてラテン=アメリカ、アジア、アフリカ等の第三世界の被抑圧民衆、また第一世界内部の抑圧された女性、障害者、子供たちである。彼らは人間としての解放への叫びの文脈の中で、聖書を自分自身の目で「読み直し」、自らの頭と心で「考え直す」作業に携わっている。そこにあるものは生きることの感動の再発見である。本書はその解放の神学の先駆者の一人であるアメリカの黒人神学者ジェイムズ=コーンの歩みを、著者自身の自分史に関わらせながらたどることによって、その感動を追体験しようと試みている。
目次
- 第1部 解放の神学と自分史(解放の神学との出会い;自分史の回顧)
- 第2部 解放神学の先駆者ジェイムズ=H=コーン(ビアーデンからエヴァンストンへ;黒人神学の構築に向かって;出会いと挫折、そして再構築)
「BOOKデータベース」 より