埋もれた都の防災学 : 都市と地盤災害の2000年

書誌事項

埋もれた都の防災学 : 都市と地盤災害の2000年

釜井俊孝著

(学術選書, 076)

京都大学学術出版会, 2016.9

タイトル読み

ウモレタ ミヤコ ノ ボウサイガク : トシ ト ジバン サイガイ ノ 2000ネン

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注記

索引(事項・人名): p202-209

内容説明・目次

内容説明

半分だけ倒壊したコロッセオ、大阪城の堀跡に生じた凹み、年々高さを増す天井川…。これらはいずれも、“やり過ぎてしまった”開発に対する自然からの反撃である。地下に埋もれた災害の痕跡は、人々がその地で自然と対峙してきた歴史を伝え、現代に通じる災害リスクを教えてくれる。私達の暮らす町の下には、どのような歴史が眠っているのだろうか?地盤災害と人間の関係を探る防災考古学への招待。

目次

  • 第1章 ローマも一日にしてならず—都市と災害の歴史
  • 第2章 古墳は語る—科学と考古学の間
  • 第3章 水底の証言者
  • 第4章 山崩れと人生
  • 第5章 天井川時代
  • 第6章 埋もれた近世都市
  • 第7章 埋もれた都の近現代

「BOOKデータベース」 より

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