江戸藩邸物語 : 戦場から街角へ
著者
書誌事項
江戸藩邸物語 : 戦場から街角へ
(角川文庫, 19835)
Kadokawa, 2016.6
増補版
- タイトル別名
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角川ソフィア文庫
- タイトル読み
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エド ハンテイ モノガタリ : センジョウ カラ マチカド エ
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注記
初版: 中央公論社 1988年刊
主要引用資料一覧: p279-281
ブックジャケットに「角川ソフィア文庫 I-135-1」とあり
内容説明・目次
内容説明
戦乱の世から「徳川の平和」へ。十七世紀後半、幕府や他藩との関係に神経をとがらせる江戸藩邸では、武力の抑制と紛争の回避が最大の優先事項だった。あわせて多くの改革が行われ、遅刻・欠勤、飲酒、そして道の正しい歩き方まで、藩邸の作法が定められていく。しかし、武士にも男(戦士)としての意地がある。「勇ましく戦う者」から「勤勉に仕える者」へと変貌を迫られた武士たちの、悲喜こもごものドラマを描き出す。
目次
- 武士としては
- “職場”の作法
- 路上の平和
- 駆け込む者たち
- 火事と生類をめぐる政治
- 小姓と草履取り
- 死の領域
- 見いだされた老い
- 増補「『守山日記』にみる“かぶき”終焉の時代像(抄)」
「BOOKデータベース」 より