月の山脈と世界の終わり
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月の山脈と世界の終わり
(創元海外SF叢書, 09-10 . 大英帝国蒸気奇譚||ダイエイ テイコク ジョウキ キタン ; 3)
東京創元社, 2016.1
- 上
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- タイトル別名
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Expedition to the mountains of the moon
- タイトル読み
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ツキ ノ サンミャク ト セカイ ノ オワリ
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内容説明・目次
- 巻冊次
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上 ISBN 9784488014582
内容説明
1863年、時空と精神を支配する力を持つ黒ダイヤを求め、バートンは新鋭飛行船で東アフリカの聖地“月の山脈”を目指す。一方1914年、改変動植物兵器や蒸気機関兵器が激突する異形の戦場で目覚めたバートンは、記憶を失ったまま従軍記者H・G・ウェルズとともに前線をさまよう。怪人「バネ足ジャック」が引き金となった科学技術の異常発達と歴史改変戦争は最悪の結末—人類の滅亡を招こうとしていた…。ディック賞受賞の傑作スチームパンク時間SF、驚愕の三部作完結編!
- 巻冊次
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下 ISBN 9784488014599
内容説明
因縁の東アフリカに到着した1863年のバートンは、旧友にして宿敵であるスピークとツェッペリン伯爵が率いるプロイセン隊を追い、聖地“月の山脈”を目指す。一方、世界が戦火に包まれた20世紀では、フリードリッヒ・ニーチェのドイツ軍とアレイスタークロウリーの英国軍の最終決戦が始まろうとしていた。2つの時間線が交わるとき、最悪の時空パラドックスを招いた事件の真相がついに明らかに。悲惨な運命を断ち、この世界に正常な時間の流れを取り戻すためバートンがくだす決断とは?
「BOOKデータベース」 より