ディズニーを目指した男大川博 : 忘れられた創業者
著者
書誌事項
ディズニーを目指した男大川博 : 忘れられた創業者
日本評論社, 2016.8
- タイトル別名
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大川博 : ディズニーを目指した男 : 忘れられた創業者
- タイトル読み
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ディズニー オ メザシタ オトコ オオカワ ヒロシ : ワスレラレタ ソウギョウシャ
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注記
主要参考文献: p199-204
内容説明・目次
内容説明
奔放でざっくばらん、人情に篤い一方、帳簿にはきわめて厳しく、映画やアニメは「素人」と自嘲しながら大胆な施策を打ち出したカリスマ—大川博。彼がいなければ、日本のアニメのここまでの隆盛はなかった。倒産寸前の新興映画会社をトップに押し上げ、総合娯楽事業を目指した、この愛すべき「ニッポンの社長」に光を当て、日本映画史、アニメ史、テレビ史、プロ野球史の空白を埋め、その功績を明らかにする。
目次
- 序章 日本のディズニーを目指した男
- 第1章 映画を知らない映画会社社長の誕生(ソロバンだけはだれよりも上手だった;鉄道省入省と統制経済;五島慶太との出会いと大東急;シブシブ引き受けた映画会社社長;パ・リーグ初代会長就任まで)
- 第2章 倒産寸前からトップ企業へ—東映の躍進(東映の発足と再建;「東映娯楽版」の成功;世界への進出を目指して)
- 第3章 多角化の夢と挫折—アニメ・テレビ・プロ野球(ディズニーへの挑戦—日本初の本格的アニメスタジオ誕生;長編漫画映画への挑戦;テレビは映画の「敵」ではない;東映フライヤーズ日本一)
- 第4章 忘れられた創業者(映画を知らないという自嘲の裏側;イメージとしてのワンマン経営者;東映動画の経営はどうだったのか;大川博は「日本のディズニー」だったのか)
「BOOKデータベース」 より