柳生但馬守
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柳生但馬守
(時代小説文庫, 155)
富士見書房, 1988.9
- タイトル読み
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ヤギュウ タジマノカミ
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内容説明・目次
内容説明
慶長19年12月、大阪冬の陣は終った。京都二条城の徳川家康の居室に呼ばれた柳生但馬守宗矩は、家康から意外な命をうけた。秀吉の愛妾淀君を妾に迎えたいというのだ。但馬守はその夜、故郷柳生へ急使を送り、策をねる。宗矩の奇策を見抜いていたのは、大阪城の真田幸村と猿飛佐助の二人だった。二条城寝所での老いたる家康と美貌の淀君との房事を天井裏から覗いていた佐助の目に映ったものは…。真田大介、後藤又兵衛、木村重成、名古屋山三郎、曾呂利新左衛門など異色の登場人物が活躍する奇趣横溢の傑作伝奇時代小説。
「BOOKデータベース」 より