「海道東征」への道
著者
書誌事項
「海道東征」への道
藤原書店, 2016.9
- タイトル別名
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海道東征への道
- タイトル読み
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カイドウ トウセイ エノ ミチ
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注記
本書関連略年表 (2005-2016): p317-319
内容説明・目次
内容説明
「海ゆかば」の信時潔の作曲、北原白秋の作詩による交声曲「海道正征」。戦後封印されてきた大曲が戦後70年に復活公演され、大きな感動で迎えられたが、その10年をかけた復活劇は著者の「信時潔論」が強力に牽引していた。東日本大震災という未曽有の災害により「戦後日本」が根底から揺るがされた、戦後60年から70年の10年間における、日本社会の精神史的考察の集成。
目次
- 1 「海ゆかば」と「海道東征」の復活(敗れざる魂、民族蘇生の鍵;「海ゆかば」を聴くべき日 ほか)
- 2 音楽が語りかけるもの(愛国心とは何かを問う二つの行進曲;「蛍の光」に聞こえる「愛国」の真情 ほか)
- 3 明治の精神から考える(「明治の精神」に立ちかえろう;今日に必要な「理想人間像」 ほか)
- 4 戦後日本を問い直す(文語文で書かれるべき教育基本法;真の保守主義に必要なものは何か ほか)
- 5 東日本大震災から日本を問う(危機の中の日本;ベネチアゆかば)
「BOOKデータベース」 より