医療心理学を考える : カウンセリングと医療の実践
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医療心理学を考える : カウンセリングと医療の実践
晃洋書房, 2016.8
- タイトル読み
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イリョウ シンリガク オ カンガエル : カウンセリング ト イリョウ ノ ジッセン
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注記
引用文献: 各章末
内容説明・目次
内容説明
医療技術の進歩は、本当に病に苦しむ人を救うのか?医療領域において現代社会が抱えている様々な課題を挙げ、「健やかであること」「病むこと」「死ぬこと」「人間存在」についての本質を問いつつ、医療現場やカウンセリングの実態までを追う。課題を直視する勇気と「いのち」への慈しみを育てる書。
目次
- 医療心理学を通じて培うもの
- 痛みとはなにか
- 総合診療とは何か、病気における臨床心理士の役割
- 統合失調症について
- 躁うつ病について
- 再生医療・先端医療の功罪
- 遺伝カウンセリングと無縁社会
- 宗教とスピリチュアリティ(霊性)—「人魚姫」「軽いお姫さま」を通しての検討
- 早期精神病予防について
- マザー・テレサによる「死にゆく人々」の看取りと遠藤周作の『深い河』
- ハンセン病を生きる
- 金閣寺放火僧における火の意味
- マリアとブラックマリア—処女性と大地母神
- ターミナルケア
「BOOKデータベース」 より