戦争と政治の時代を耐えた人びと : 美術と音楽の戦後断想
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戦争と政治の時代を耐えた人びと : 美術と音楽の戦後断想
藤原書店, 2016.9
- タイトル読み
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センソウ ト セイジ ノ ジダイ オ タエタ ヒトビト : ビジュツ ト オンガク ノ センゴ ダンソウ
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内容説明・目次
内容説明
岡鹿之助、瀧口修造らとの敗戦後間もない頃からの交流、そして冷戦崩壊を挟む激動の欧州で、美術を介して接した人々とまちの姿。廃刊寸前だった『太陽』を復活させた編集長として、また、父の衣鉢をつぐ美術史家として、美術出版に貢献してきた著者が、折に触れて書き留めた、珠玉の戦後私史。
目次
- 1 岡鹿之助の絵と音楽(岡鹿之助 その絵と音楽;岡さんとラプラード—『岡鹿之助文集』解説にかえて;音楽と思い出のアトリエ)
- 2 瀧口修造の詩画集(アーニー・パイルから『ミロの星とともに』まで)
- 3 ロシア人のロシア(モスクヴァがそこにあるから;いま読むジッド『ソヴェト旅行記』;若きガイドたち—一九八九年のソ連;ヴォルガのまちとコーカサスのまち—一九八九年のソ連;ロシア人のロシア)
- 4 過去の影をひくまち(過去の影をひくまち、ベルリン・ライプツィヒ;デルフトの黄色い小さな壁;フィレンツェ、ウフィツィの回廊から)
「BOOKデータベース」 より