戦国大名武田氏の戦争と内政
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戦国大名武田氏の戦争と内政
(星海社新書, 86)
星海社 , 講談社 (発売), 2016.7
- タイトル読み
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センゴク ダイミョウ タケダシ ノ センソウ ト ナイセイ
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注記
主要参考文献: p206-210
年表: p212-221
内容説明・目次
内容説明
本書では最新の研究に基づき、甲斐が「乱国」になったとされる明応元年(一四九二)から、約一〇〇年間にわたり甲斐武田氏の興亡を追っていきます。また、甲斐で書かれた年代記『勝山記』にも注目し、災害や飢饉の時代を生きた民衆の動向もご紹介します。戦乱が続いた戦国時代、戦国大名は地域の平和を維持する「公権力」と見なされていましたが、真の姿を、戦争と内政の両面から検討していきます。武田氏はいかにして領国を形成し、戦国大名化していったのでしょうか?近世大名真田氏にも受け継がれたという領国支配は、いかなるものだったのでしょうか?これらを確認する中で、新たな戦国大名像も見えてくることでしょう!
目次
- 戦国大名とは何か
- 民衆の視点から見た戦国時代
- 飢餓と災害、戦乱の時代
- 甲斐の内乱
- 信虎の甲斐平定と内政
- 武田領国の形成と信玄の内政
- 村と戦国大名
- 信玄の「西上作戦」と内政
- 勝頼の内政と武田氏の滅亡
- 戦国大名の遺産
- 「天下一統」と戦国時代の終焉
「BOOKデータベース」 より