書誌事項

東京の横丁

永井龍男 [著]

(講談社文芸文庫, [なD8])

講談社, 2016.9

タイトル読み

トウキョウ ノ ヨコチョウ

大学図書館所蔵 件 / 53

この図書・雑誌をさがす

注記

底本: 講談社1991年1月刊

叢書番号はブックジャケットによる

年譜: p293-306

著書目録: p307-310

内容説明・目次

内容説明

「俺は二、三日うちに死ぬ気がする。晩飯の支度なんか放っておけ、淋しいからお前もここに坐って一緒に話でもしよう」妻にそう語りかけた数日後、永井龍男は不帰の人となった。没後発見された手入れ稿に綴られた、生まれ育った神田、終の住処鎌倉、設立まもなく参加した文藝春秋社の日々。死を見据えた短篇「冬の梢」を併録した、最後の名品集。

目次

  • 東京の横丁(神田の生れ;靖国神社大祭;駿河台下の横丁 ほか)
  • 四季雑記(谷戸の初鴉;新年日記;寒三十日 ほか)
  • 追憶の人(菊池寛の日常生活;追憶の日々—追悼素顔の里見〓(とん);初対面—尾崎一雄を偲ぶ ほか)
  • 短篇小説 冬の梢

「BOOKデータベース」 より

関連文献: 1件中  1-1を表示

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB22043937
  • ISBN
    • 9784062903226
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    310p
  • 大きさ
    16cm
  • 分類
  • 親書誌ID
ページトップへ