ハイブリッド・リーディング : 新しい読書と文字学
著者
書誌事項
ハイブリッド・リーディング : 新しい読書と文字学
(叢書セミオトポス, 11)
新曜社, 2016.8
- タイトル別名
-
ハイブリッドリーディング : 新しい読書と文字学
- タイトル読み
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ハイブリッド・リーディング : アタラシイ ドクショ ト モジガク
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注記
日本記号学会第34回大会「ハイブリッド・リーディング : 紙と電子の融合がもたらす〈新しい文字学 (グラマトロジー)〉の地平」(2014年5月24-25日:東京大学駒場キャンパス) を書籍化したもの
文献あり
内容説明・目次
内容説明
紙と、電子の融合がもたらすグラマトロジーの未来。B.スティグレール、杉浦康平ほかの思想と実践を参照しつつ「よむこと」と「かくこと」をラディカルに問い直す。ARアプリと連動!
目次
- 1部 「実践編」ブックデザインをめぐって(一即二即多即一—東洋的ブックデザインを考える;対談 メディア論的「必然」としての杉浦デザイン;杉浦康平デザインの時代と技術)
- 2部 「理論編」ハイブリッド・リーディングとデジタル・スタディーズ(新『人間知性新論』“本”の記号論とは何か(抜粋);器官学、薬方学、デジタル・スタディーズ;極東における間メディア性の考古学試論—人類学・記号論・認識論のいくつかの基本原理;「かくこと」をめぐって—記号・メディア・技術)
- 3部 「実験編」これからの「リーディング」をデザインする(デジタルアーカイブ時代の大学における「読書」の可能性—東京大学新図書館計画における実験と実践;もう一つのハイブリッド・リーディング—ワークショップ「書かれぬものをも読む」をめぐって)
- 4部 記号論の諸相(スーパーモダニティの修辞としての矢印—そのパフォーマティヴィティはどこから来るのか?;日本という言語空間における無意識のディスクール—折口信夫の言語伝承論を手がかりに;「意味」を獲得する方法としてのアブダクション—予期と驚きの視点から;自己表象としての筆致—書くことと書かれたものへのフェティシズム)
「BOOKデータベース」 より