下級武士の食日記 : 幕末単身赴任
著者
書誌事項
下級武士の食日記 : 幕末単身赴任
(ちくま文庫, [あ-57-1])
筑摩書房, 2016.9
増補版
- タイトル別名
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幕末単身赴任下級武士の食日記
- タイトル読み
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カキュウ ブシ ノ ショクニッキ : バクマツ タンシン フニン
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注記
NHK新書 (2005年12月, NHK出版) に大幅な増補, 加筆し文庫化
主要参考文献: 巻末
叢書番号はブックジャケットによる
内容説明・目次
内容説明
時は万延元(1860)年、江戸藩邸勤務を命じられた紀州和歌山藩の勤番侍・酒井伴四郎は、江戸での単身赴任の日々をこと細かに日記に記した。蕎麦やすし、どじょうなどの定番江戸グルメから、質素倹約を主とした長屋の食生活まで、几帳面な伴四郎の日記から当時の江戸の「食」を紙上再現。文庫化にあたり、新たに発見された史料から二度目の江戸滞在や日光出張、長州戦争従軍の様子を増補。
目次
- 第1章 江戸への旅立ち
- 第2章 藩邸と江戸の日々
- 第3章 男子厨房に入る—江戸の食材と料理
- 第4章 叔父様と伴四郎
- 第5章 江戸の楽しみ
- 第6章 江戸の季節
- 第7章 江戸との別れ
- 終章 伴四郎のその後
「BOOKデータベース」 より