『資本論』の核心 : 純粋な資本主義を考える

書誌事項

『資本論』の核心 : 純粋な資本主義を考える

佐藤優 [著]

(角川新書, [K-101])

KADOKAWA, 2016.9

タイトル別名

資本論の核心 : 純粋な資本主義を考える

タイトル読み

『シホンロン』ノ カクシン : ジュンスイ ナ シホン シュギ オ カンガエル

注記

角川学芸出版WEBマガジン『WEB国家』で2007年9月号から2008年7月号まで連載されていた「物語としての経済学 宇野弘蔵『経済学』(角川全書)を読み解く」を再編集の上、書下ろしを加えたもの

シリーズ番号はブックジャケットによる

内容説明・目次

内容説明

資本主義は強い。これに替わるシステムもない。嫌々ながらもつき合わざるを得ない魔物、その見えない怪物の姿を見えるようにしたのが『資本論』である。『資本論』の肝をつかむことで、私たちは資本に、国家に潰されない生き方を獲得することができるのだ。

目次

  • マルクスを読まねばならない
  • 第1部 『資本論』の骨格(純粋な資本主義とは何か;価値;資本主義の構造悪とは)
  • 第2部 資本主義の形成(純粋な資本主義の下での商品;近代資本主義の形成;商人資本による共同体の破壊と建設)
  • 第3部 国家の介入(産業革命と労働力商品化の親和性;総資本と個別資本、あるいは国家の介入;『資本論』の核心—三位一体の錯認の定式とは)

「BOOKデータベース」 より

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