禅と食 : 「生きる」を整える
著者
書誌事項
禅と食 : 「生きる」を整える
(小学館文庫)
小学館, 2016.8
- タイトル別名
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禅と食 : 生きるを整える
- タイトル読み
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ゼン ト ショク : イキル オ トトノエル
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注記
参考文献: 巻末
内容説明・目次
内容説明
そもそも禅宗の祖・道元は、若い時分、宋の典座(てんぞ・いわゆる炊事係)に禅の本質を教わったという経緯をもち、それを『典座教訓(てんぞきょうくん)』『赴粥飯法(ふしゅくはんぽう)』という書にまとめています。これらのエッセンスを枡野俊明流に解説したのが本書です。最終章では可睡斎・典座和尚である小金山泰玄監修のもと、白粥や精進鍋、胡麻豆腐などの精進料理レシピを紹介します。現代における暮らしとは何か、本当の豊かさとは何か。身だしなみや礼儀作法、食事のいただき方まで、心が整い、毎日が清々しくなる“禅的シンプル食生活”を提案します。
目次
- 第1章 食事をつくることは心を整えること(食事をつくることも、食事をいただくことも、すべてが修行;食材に対する心のありようは人間関係にもあらわれる ほか)
- 第2章 人生を深める食事作法(よく噛み、箸はひとくちごとに置く;考えている以上に見られている、あなたの箸使い ほか)
- 第3章 毎日が輝きはじめる丁寧な食習慣(家族そろって食事をすることの意味;シンプルな食の極み「お粥」を取り入れる ほか)
- 第4章 贅沢な粗食のすすめ(朝レシピ まず一杯の白粥を;朝レシピ 体がめざめる変わり粥 ほか)
- 巻末対談 枡野俊明×小金山泰玄 “野菜心”が読めるようになるまで
「BOOKデータベース」 より