鷹狩りの書 : 鳥の本性と猛禽の馴らし
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鷹狩りの書 : 鳥の本性と猛禽の馴らし
文一総合出版, 2016.8
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De arte venandi cum avibus
The art of falconry
鷹狩りの書 : 鳥の本性と猛禽の馴らし
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タカガリ ノ ショ : トリ ノ ホンショウ ト モウキン ノ ナラシ
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Note
(訳者) 引用文献, 参考文献: p340
Description and Table of Contents
Description
12世紀ルネサンスに続く13世紀のヨーロッパは信仰と理性の葛藤の世紀であった。まだ科学的思考が定着していない時代に、破門された皇帝が科学的論理思考で鳥類学書を著した。科学的探求が涜神とされたこの時代、破門皇帝の書が後世に残るのを嫌って禁書にされ、革新的内容にもかかわらず近代鳥類学に寄与することなく歴史に消えた曰くつきの書、ここに明らかに…
Table of Contents
- 第1巻 鳥の構造と習性(鷹狩りはなぜ他の狩りより高貴か;水鳥、陸鳥、中間鳥の分類について;肉食鳥(猛禽)と非肉食鳥に分類される鳥の種について;水鳥について いつ、どのように餌を捕るか;水鳥の餌場への集団移動について ほか)
- 第2巻 狩りに用いる猛禽、道具、世話、および人への馴らしについて(猛禽(肉食鳥)の定義とその呼び方の由来;猛禽のメスはオスよりなぜ大きいか;巣作り期間の猛禽の行動について;猛禽が選ぶ高巣の場所について;各種のタカ類の鳥について ほか)
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