徳川家が見た戦争
著者
書誌事項
徳川家が見た戦争
(岩波ジュニア新書, 840)
岩波書店, 2016.9
- タイトル読み
-
トクガワケ ガ ミタ センソウ
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内容説明・目次
内容説明
260年におよぶ泰平の世を謳歌した江戸時代。幕府を支えた田安徳川家の第十一代当主が、戦争への道を歩んだ明治以降の日本社会の軌跡を考察する。二度と戦争を起こさないためには何が必要なのか。自身の海軍兵学校時代の体験をまじえて語る若い世代のための平和論。
目次
- 第1章 私が体験した昭和の戦争(クーデター兵士を目撃した二・二六事件;初の戦争体験は五・一五事件 ほか)
- 第2章 戦争がなかった江戸時代(海外から評価の高い「徳川の平和」;争いの時代を終わらせた家康 ほか)
- 第3章 なぜ日本は無謀な太平洋戦争を始めたのか(圧倒的な開きがあった日米の国力;六十年間で倍増した日本の人口 ほか)
- 第4章 過去の日本の戦争から何を学ぶのか(戦争はむごくて恐ろしい;侵攻・侵略を続けた日本の戦争 ほか)
- 第5章 徳川家が体験した昭和の戦争(維新後、華族に列せられた徳川家;総理に推された徳川家達 ほか)
「BOOKデータベース」 より