終戦と近衛上奏文 : アジア・太平洋戦争と共産主義陰謀説
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終戦と近衛上奏文 : アジア・太平洋戦争と共産主義陰謀説
彩流社, 2016.9
- タイトル別名
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終戦と近衛上奏文 : アジア太平洋戦争と共産主義陰謀説
- タイトル読み
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シュウセン ト コノエ ジョウソウブン : アジア・タイヘイヨウ センソウ ト キョウサン シュギ インボウセツ
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注記
関連年表: p433-439
内容説明・目次
内容説明
昭和20年2月14日、近衛文麿が天皇に上奏した文章は驚くべきものだった!多くの謎を含み、様々に解釈されてきた「近衛上奏文」の真相を“革命と戦争”“イデオロギーの世界内戦”と言われた20世紀の歴史の流れのなかで読む労作。
目次
- 第1章 共産主義陰謀説のルーツ満州
- 第2章 新体制運動と「アカ」批判
- 第3章 企画院事件と尾崎・ゾルゲ事件
- 第4章 ソ連情報と反共主義の拡大
- 第5章 近衛文麿と陸軍赤化説
- 第6章 東條内閣打倒と陸軍赤化説
- 第7章 「近衛上奏文」
- 第8章 陸軍による赤化説批判
- 終章 共産主義陰謀史観を再び考える
- 補論 反共産主義としての二十世紀
「BOOKデータベース」 より