謎解きゴッホ : 見方の極意魂のタッチ
著者
書誌事項
謎解きゴッホ : 見方の極意魂のタッチ
(河出文庫)
河出書房新社, 2016.9
- タイトル別名
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二時間のゴッホ : 名画がわかる、天才が見える
- タイトル読み
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ナゾトキ ゴッホ : ミカタ ノ ゴクイ タマシイ ノ タッチ
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注記
「二時間のゴッホ : 名画がわかる、天才が見える」(1995年刊)の改題、全面改稿
参考文献: p212-213
内容説明・目次
内容説明
自ら命を絶つまでのわずか十年の画家人生で二千点以上の絵を描いたゴッホ。だが生前に売れた作品はたった一点のみだった…悲劇の画家がひまわりに究極の黄色を求めた理由、白の絵の具に込めた秘密、渦巻くタッチの謎など、画期的視点から現代絵画の創始者であるゴッホを徹底鑑賞。他にも浮世絵に憧れ、南仏を日本と思い込んだ理由、ゴーギャンとの愛憎と耳切り事件の真相など、驚きの発見が満載!ゴッホの絵と人生のすべてがわかる決定版。
目次
- はじめに ゴッホの謎を解く
- ゴッホは、なぜ売れなかったのか—斬新な画風が嫌悪された理由
- ゴッホは、なぜ画家になったのか—絶望した牧師の息子が絵画を志した理由
- ゴッホは、なぜひまわりを描いたのか—ゴーギャンにこの絵が捧げられた理由
- ゴッホは、なぜアルルを日本と思ったのか—南仏に絵画の未来を見出した理由
- ゴッホは、なぜ浮世絵に熱中したのか—日本が画家の理想郷に思えた理由
- ゴッホは、なぜ急いで描こうとしたのか—油彩に不向きな早描きをした理由
- 黄色い狂気—ゴッホは、なぜ究極の黄色を求めたか
- 白い秘密—ゴッホは、なぜ大量の白を必要としたのか
- アルルの寝室—日本人の買ったゴッホがオルセーにある理由
- ゴッホは、なぜ耳を切ったのか—アルルが悲劇の舞台となった理由
- ゴッホは、なぜ麦畑を描いたのか—みずから命を絶たなくてはならなかった理由
- ゴッホは、なぜ愛されるのか—画家の魂が安息の地を得た理由
「BOOKデータベース」 より