黒いヨーロッパ : ドイツにおけるキリスト教保守派の「西洋 (アーベントラント)」主義、1925-1965年

書誌事項

黒いヨーロッパ : ドイツにおけるキリスト教保守派の「西洋 (アーベントラント)」主義、1925-1965年

板橋拓己著

吉田書店, 2016.9

タイトル別名

黒いヨーロッパ : ドイツにおけるキリスト教保守派の西洋主義1925-1965年

黒いヨーロッパ : ドイツにおけるキリスト教保守派の「西洋」主義、1925~1965年

タイトル読み

クロイ ヨーロッパ : ドイツ ニオケル キリストキョウ ホシュハ ノ「アーベントラント」シュギ、 1925-1965ネン

注記

史料・参考文献一覧: p219-249

内容説明・目次

内容説明

「アーベントラント」とは何か。20世紀におけるキリスト教系の政治勢力とヨーロッパ統合との関係を、「アーベントラント」運動を軸にして描き出す。

目次

  • 序章(ヨーロッパ統合と近代;「西洋(アーベントラント)」とは何か ほか)
  • 第1章 キリスト教民主主義の国際ネットワークとヨーロッパ統合(1945年以前の国際協調の模索;NEIとジュネーブ・サークル—ヨーロッパの平和と反共と統合のために ほか)
  • 第2章 第一次世界大戦後の「西洋」概念の政治化—雑誌『アーベントラント』とヘルマン・プラッツを中心に(雑誌『アーベントラント』(1925〜1930年);ヘルマン・プラッツの「アーベントラント」思想)
  • 第3章 「アーベントラント」とナチズム(反ヴァイマル共和国派による「アーベントラント」概念の拒否;ナチ体制下の「アーベントラント」概念 ほか)
  • 第4章 第二次世界大戦後のアーベントラント運動(第二次世界大戦後の再出発—雑誌『ノイエス・アーベントラント』;アーベントラント運動の組織化—アーベントラント・アクションとアーベントラント・アカデミー ほか)

「BOOKデータベース」 より

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