敵をつくる : 「良心にしたがって殺す」ことを可能にするもの
著者
書誌事項
敵をつくる : 「良心にしたがって殺す」ことを可能にするもの
風行社, 2016.8
- タイトル別名
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La fabrication de l'ennemi, ou comment tuer avec sa conscience pour soi
敵をつくる : 良心にしたがって殺すことを可能にするもの
- タイトル読み
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テキ オ ツクル : 「リョウシン ニ シタガッテ コロス」コト オ カノウ ニ スル モノ
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内容説明・目次
内容説明
敵対関係はどのように作られるか、戦争を始める前の“イメージの領域”はどのように構築されるのか。
目次
- 第1部 敵とは何か?(敵とは政治的対象である;戦争法—制服を着るほうがましか;敵とはもう一人の自分自身である;正義の戦争—手段の容認、絶対的必然性、優位性の保証;敵の「マーカー」)
- 第2部 敵の肖像—分類学の試み(近隣の敵—国境紛争;世界的競合相手;国内の敵—内戦;野蛮人として描かれる被ば占領者;隠れた敵、または陰謀論;絶対的な敵、または悪に対するコズミックな戦い;概念上の敵;メディアが作る敵)
- 第3部 敵を解体する(敵国なしですごす—難しくともできなくはない;内戦からの脱却—忘却、赦し、司法;国際司法—大国の正義;依然燻り続ける戦争の原動力)
- 結論
「BOOKデータベース」 より