敵をつくる : 「良心にしたがって殺す」ことを可能にするもの

書誌事項

敵をつくる : 「良心にしたがって殺す」ことを可能にするもの

ピエール・コネサ著 ; 嶋崎正樹訳

風行社, 2016.8

タイトル別名

La fabrication de l'ennemi, ou comment tuer avec sa conscience pour soi

敵をつくる : 良心にしたがって殺すことを可能にするもの

タイトル読み

テキ オ ツクル : 「リョウシン ニ シタガッテ コロス」コト オ カノウ ニ スル モノ

内容説明・目次

内容説明

敵対関係はどのように作られるか、戦争を始める前の“イメージの領域”はどのように構築されるのか。

目次

  • 第1部 敵とは何か?(敵とは政治的対象である;戦争法—制服を着るほうがましか;敵とはもう一人の自分自身である;正義の戦争—手段の容認、絶対的必然性、優位性の保証;敵の「マーカー」)
  • 第2部 敵の肖像—分類学の試み(近隣の敵—国境紛争;世界的競合相手;国内の敵—内戦;野蛮人として描かれる被ば占領者;隠れた敵、または陰謀論;絶対的な敵、または悪に対するコズミックな戦い;概念上の敵;メディアが作る敵)
  • 第3部 敵を解体する(敵国なしですごす—難しくともできなくはない;内戦からの脱却—忘却、赦し、司法;国際司法—大国の正義;依然燻り続ける戦争の原動力)
  • 結論

「BOOKデータベース」 より

詳細情報
  • NII書誌ID(NCID)
    BB22116859
  • ISBN
    • 9784862580948
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 原本言語コード
    fre
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    308p
  • 大きさ
    21cm
  • 分類
  • 件名
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