幕末維新の政治と人物
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幕末維新の政治と人物
(明治維新史論集 / 明治維新史学会編, 1)
有志舎, 2016.9
- タイトル読み
-
バクマツ イシン ノ セイジ ト ジンブツ
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収録内容
- 岩瀬忠震と幕末外交 / 後藤敦史著
- 政治君主としての徳川家茂 / 久住真也著
- 加賀藩の政治過程と前田慶寧 / 宮下和幸著
- 徳川慶勝の政治指導と尾張徳川家 / 藤田英昭著
- 仙台藩の意思決定過程と伊達慶邦 / 栗原伸一郎著
- 長州藩の国事周旋と益田右衛門介 / 上田純子著
- 島津久光の政治構想について : 武力倒幕を決断したか否か / 家近良樹著
内容説明・目次
内容説明
「明治維新に学べ」とよく言われている。しかし、それならば都合良く解釈された物語ではなく、現実に根ざした複眼的な史実をこそ、学ばなければならないだろう。この論集は、そのような史実に基づく、明治維新史研究の最新成果を提示しようとするものである。第1巻である本書では、様々な人物を通じて幕末維新期の政治や社会を追究し、特に政治指導の側面にアプローチして、実際の政治の場での役割を明らかにしていく。
目次
- 1 幕府政治の展開(岩瀬忠震と幕末外交;政治君主としての徳川家茂)
- 2 大藩の選択(加賀藩の政治過程と前田慶寧;徳川慶勝の政治指導と尾張徳川家;仙台藩の意思決定過程と伊達慶邦)
- 3 薩長再考(長州藩の国事周旋と益田右衛門介;島津久光の政治構想について—武力倒幕を決断したか否か)
「BOOKデータベース」 より