ボワソナードと近世自然法論における所有権論 : 所有者が二重売りをした場合に関するグロチウス、プーフェンドルフ、トマジウスおよびヴォルフの学説史

書誌事項

ボワソナードと近世自然法論における所有権論 : 所有者が二重売りをした場合に関するグロチウス、プーフェンドルフ、トマジウスおよびヴォルフの学説史

出雲孝著

国際書院, 2016.9

タイトル別名

Die Eigentumslehre bei Boissonade und neuzeitlicher Naturrechtslehre : Die Dogmengeschichte von Grotius, Pufendorf, Thomasius und Wolff über Doppelkauf

ボワソナードと近世自然法論における所有権論 : 所有者が二重売りをした場合に関するグロチウスプーフェンドルフトマジウスおよびヴォルフの学説史

タイトル読み

ボワソナード ト キンセイ シゼンホウロン ニオケル ショユウケンロン : ショユウシャ ガ ニジュウウリ オ シタ バアイ ニ カンスル グロチウス、プーフェンドルフ、トマジウス オヨビ ヴォルフ ノ ガクセツシ

注記

博士論文 (中央大学) に、加筆修正を加えたもの

参考文献: p291-298

内容説明・目次

内容説明

国際法の側面、立法の基礎理論の提供、かつ「世界道徳」を内在させる自然法に関し、啓蒙期自然法論とボワソナードの法思想が異なるという通説を近世自然法論における二重売りの問題を通して検証する。

目次

  • 第1章 先行研究と問題設定
  • 第2章 ボワソナード
  • 第3章 グロチウス
  • 第4章 プーフェンドルフ
  • 第5章 トマジウス
  • 第6章 ヴォルフ

「BOOKデータベース」 より

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