ヴェルレーヌ
著者
書誌事項
ヴェルレーヌ
(Century books, . 人と思想||ヒト ト シソウ ; 121)
清水書院, 2016.8
- : 新装版
- タイトル読み
-
ヴェルレーヌ
電子リソースにアクセスする 全1件
-
-
ヴェルレーヌ
2016.8.
-
ヴェルレーヌ
大学図書館所蔵 件 / 全21件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
ヴェルレーヌ年譜: p229-233
参考文献: p234-235
内容説明・目次
内容説明
フランスの詩人ヴェルレーヌ。マラルメと並び称される象徴主義の大詩人。その生涯は波乱に富み、スキャンダルに満ちている。天才少年詩人ランボーとの運命的な出会い、「十字架の道行き」、ブリュッセルでの発砲事件、独房生活。デカダンスを地でいく酒と官能に溺れる日々。こうした泥だらけの人生からせつせつと胸に訴えかける、平明にして陰影に富んだ名品の数々が生み出される。本書は一見矛盾する詩人の生涯と作品に通底する論理を剔出し、そのポエジーの秘密に迫る、簡にして要を得たヴェルレーヌの入門書である。
目次
- 1 ヴェルレーヌを求めて(ヴェルレーヌの位置;不幸な星のもとに生まれて)
- 2 哀れなレリアン(両親の愛に包まれて;青春彷徨)
- 3 青春の墓標(『サチュルニヤン詩集』;『雅なうたげ』)
- 4 愛の嵐(マチルド;ランボー;『ロマンス‐サン‐パロール』)
- 5 エロスとアガペー(回心;『知恵』;晩年の栄光と悲惨)
「BOOKデータベース」 より