Bibliographic Information

シュトルム

宮内芳明著

(Century books, . 人と思想||ヒト ト シソウ ; 103)

清水書院, 2016.8

  • : 新装版

Title Transcription

シュトルム

Access to Electronic Resource 1 items

Available at  / 15 libraries

Note

シュトルム年譜: p217-226

参考文献: p227-228

Description and Table of Contents

Description

テーオドル=シュトルムは『インメンゼー』(「みずうみ」)や優れた叙情詩で有名であり、無神論者で反貴族主義的立場から『ヴェロニカ』『大学時代』など庶民生活ばかりを書いたので、今日でも人々に愛されている。しかしシュトルムには、故郷シュレスヴィヒ‐ホルシュタイン地方の独立戦争に加担したためデンマーク政府に追われ、やむなくプロイセン王国に亡命し、一一年後故郷がドイツ領になった時、やっとのことで帰郷するという苦難の時代があった。晩年には『溺死』『グリースフース年代記』等の歴史小説を書き、最後には『白馬の騎手』という壮絶な作品を描いてこの世の矛盾性を痛烈に批判した。この社会批判が何と百年後の現代ドイツにもあてはまっており、注目を浴びている

Table of Contents

  • 1 夢多き青春時代(生いたちの記;大学時代;第一次フーズム時代)
  • 2 判事として、小説家として(ポツダム時代;ハイリゲンシュタット時代;第二次フーズム時代)
  • 3 創作に専念した晩年(ハーデマルシェン時代のシュトルム;シュトルムの思想)

by "BOOK database"

Related Books: 1-1 of 1

Details

  • NCID
    BB22126295
  • ISBN
    • 9784389421038
  • Country Code
    ja
  • Title Language Code
    jpn
  • Text Language Code
    jpn
  • Place of Publication
    東京
  • Pages/Volumes
    232p, 図版 [1] 枚
  • Size
    19cm
  • Classification
  • Subject Headings
  • Parent Bibliography ID
Page Top