玉楮象谷伝 : 自在に生きた香川漆芸の祖
著者
書誌事項
玉楮象谷伝 : 自在に生きた香川漆芸の祖
求龍堂, 2016.9
- タイトル別名
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Tamakaji Zōkoku
- タイトル読み
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タマカジ ゾウコク デン : ジザイ ニ イキタ カガワ シツゲイ ノ ソ
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注記
監修: 香川県
玉楮象谷年譜: p194-203
文献・参考資料: p204-249
収録図版目録: p254-264
内容説明・目次
内容説明
江戸時代後期、高松藩主松平家のお抱え漆工を始祖とする香川漆芸。現代の人間国宝に「真似できん」と言わしめた玉楮象谷とは何者か?
目次
- 享楽の時代—技巧主義とマンネリ打破
- 破格の値段—豪邸千円の時代に七千円
- 生家はどこ—藤森神社隣、戦災で焼失
- 紅華緑葉堂—二階の物干し台は「実験室」
- 生まれた年—信憑性の高い一八〇六年誕生説
- 公園の銅像—親類の容貌見抜き、再現された銅像
- 金毘羅参詣—活発な様子、滑稽本も描く
- 父・理右衛門—鮮やかな彫りの技、息子へ
- 修行期の謎—京都で氷楽保全らと親交
- 保全の影響—保全の方法論学び、作風を確立〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より