イメージが位置をとるとき
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イメージが位置をとるとき
(歴史の眼 / ジョルジュ・ディディ=ユベルマン著, 1)
ありな書房, 2016.9
- タイトル別名
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Quand les images prennent position
- タイトル読み
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イメージ ガ イチ オ トル トキ
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注記
原著 (Paris : Éditions de Minuit, 2009) の邦訳
企画構成: 石井朗
内容説明・目次
内容説明
ヴァールブルクからブレヒトへ継承された黒いパネルの上に表象された写真‐詩のターブル、写真‐文字のタブローすなわちブレヒト/戦争モンタージュを視野の中心に置き、ベンヤミンの結ぶアウラ、遠く近く揺れ動く眩像を見ながら、そこに表象された事象を三次元的に再‐モンタージュし、それら事象を再‐位置/異‐位置/間‐位置/共‐位置化する知性、すべての文化的、政治的、社会構造的な事象が渦巻く、その中心にある壮大な“歴史の眼”を曲芸的な震度で剥示する!
目次
- 1 亡命者の位置—戦争を展示する
- 2 事象の配置—奇異なることを観察する
- 3 事象の異置—秩序を解体する
- 4 力の共‐位置/構成—政治を再示する
- 5 場/空間の間‐位置/介置—歴史を遡行する/再‐構成する
- 6 子どもの位置—イメージに身をさらす
「BOOKデータベース」 より