明治を創(つく)った幕府の天才たち

著者

書誌事項

明治を創(つく)った幕府の天才たち

副島隆彦, SNSI副島国家戦略研究所著

成甲書房, 2016.9

タイトル別名

明治を創った幕府の天才たち: 蕃書調所の研究

タイトル読み

メイジ オ ツクッタ バクフ ノ テンサイタチ

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内容説明・目次

内容説明

のちに維新の元勲と称讃される薩長の頭目たちには西洋近代学問の知識が無かった。全く無かったわけではないが、刀を抜くこともあった政争(政治権力闘争)に明け暮れたら、勉強(学問、研究)などしている暇がない。だから当時の天才級の頭脳をした日本人の多くは譜代の幕臣たちである。その人々について細かく調べたのが本書である。

目次

  • 第1章 「尊王攘夷」から「開国和親」へ—その歴史の秘密
  • 第2章 明治の国家運営を担った旧幕臣の数学者たち
  • 第3章 蕃書調所の前身・蕃書和解御用と初期蘭学者たち
  • 第4章 幕末の科学研究所・蕃書調所で起きていた権力闘争
  • 第5章 「二尺三寸が武士の刀」—幕末の剣術道場
  • 第6章 東京大学の原型「蕃書調所」をつくった勝海舟
  • 第7章 大隈重信の旧幕府と新政府反主流派にまたがる人脈

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB22131160
  • ISBN
    • 9784880863450
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    317p
  • 大きさ
    19cm
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