法秩序の効力根拠
著者
書誌事項
法秩序の効力根拠
(新基礎法学叢書, 10)
成文堂, 2016.10
- タイトル別名
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法秩序の効力根拠
- タイトル読み
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ホウチツジョ ノ コウリョク コンキョ
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注記
文献一覧: p246-250
内容説明・目次
内容説明
法哲学の伝統的な課題である「法の効力根拠」を解明する、著者のライフワークの集大成。日本とヨーロッパの法哲学者の諸学説を綿密に検討することを通じて、法という実在の根源に迫る知の冒険。
目次
- 法秩序と体系構造
- 第1部 規範的法体系の存在構造(美濃部・横田論争とケルゼンの法体系論;根本規範の実質的解釈—エンギッシュのケルゼン批判;精神的存在としての法—妥当概念とニコライ・ハルトマン;法の存在論的構造と歴史性—三島淑臣論文に即して)
- 第2部 法の規範秩序の効力根拠(規範的妥当概念と妥当根拠論—ラートブルフの法哲学;法の理念と政治の理念—尾高朝雄「法の『窮極に在るもの』」との関連で;法の妥当根拠論と哲学的人間学—恒藤恭の法哲学;承認説の妥当根拠論—エンギッシュの法哲学;人格主義の妥当根拠論—ヴェルツェルの法哲学)
「BOOKデータベース」 より