それからの琉球王国 : 日本の戦国・織豊期と琉球中世後期
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それからの琉球王国 : 日本の戦国・織豊期と琉球中世後期
(シリーズ沖縄史を読み解く, 5)
日本経済評論社, 2016.9
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- タイトル別名
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それからの琉球王国 : 日本の戦国織豊期と琉球中世後期
- タイトル読み
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ソレ カラ ノ リュウキュウ オウコク : ニッポン ノ センゴク ・ ショクホウキ ト リュウキュウ チュウセイ コウキ
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上206.2||KU||5(上)2016009547,2016009546,0020160095463,0020160095478,
下206.2||KU||5(下)2016009549,2016009548,0020160095482,0020160095497 -
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注記
文献目録: 下p289-304
内容説明・目次
- 巻冊次
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上 ISBN 9784818824409
内容説明
15〜16世紀、アジアにヨーロッパ勢力が入ってくる。戦国時代の日本は戦闘の中で大きく変化し、日本と沖縄の「差異」が顕著となる。
目次
- 第1章 戦国時代の日本—一五世紀後半(戦国時代の諸相とその歴史的意義;村と町、貨幣と商業;九州・朝鮮と琉球;「交易の時代」に入る東南アジア)
- 第2章 琉球の“大交易時代”の実相(未熟な政権—「第一尚氏」;「第一尚氏」から「第二尚氏」へ;王国成立後の対外交易;室町幕府との通交;『海東諸国紀』に描かれた琉球;朝鮮人漂流記にみる琉球の社会;「レキオス」とは琉球のことか)
- 第3章 「世界史」の成立と戦国時代の日本—一六世紀前半(ヨーロッパ勢力のアジア進出;「交易の時代」の東南アジア;「東アジア世界」の明・朝鮮、そして日本;「後期倭寇」と「倭寇的状況」;「画期」としての一六世紀;一六世紀前半の日本;戦国時代の九州)
- 巻冊次
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下 ISBN 9784818824416
内容説明
成立した琉球王国には、行政組織も租税もない。下火となる対外交易、「自立」を模索するがままならず。そして島津軍がやってくる。
目次
- 第4章 尚真の時代—一六世紀前半(尚真の事績とその検討;八重山と宮古;明国・室町幕府と琉球)
- 第5章 織豊政権—一六世紀後半(「地域国家」の誕生;東南アジア・中国とポルトガル・スペイン;豊臣秀吉の諸政策;秀吉の支配下に入る九州;朝鮮社会の特質と秀吉の朝鮮侵略)
- 第6章 薩摩への従属化を歩む琉球—一六世紀後半(海外交易の衰退と久米村の衰亡;琉球侵攻に向かう薩摩島津氏)
- 第7章 琉球王国の組織(高良倉吉の辞令書研究;伊波普猷の「琉球王府の組織」論;王府組織・地方行政制度・地方官人制度;「古琉球辞令書」にみる官人への得分;ノロ制度とノロへの得分;耕地の区分と耕地の「領有」・利用)
- 第8章 租税のない琉球中世—一四〜一六世紀(文献・碑文にみる「租税」;「租税」の登場)
「BOOKデータベース」 より