怪異を歩く
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書誌事項
怪異を歩く
(怪異の時空, 1)
青弓社, 2016.9
- タイトル読み
-
カイイ オ アルク
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注記
監修: 一柳廣孝
内容説明・目次
内容説明
人が空間を移動する、土地から土地へと旅する、ある場所からいなくなる—場所と移動にまつわる怪異を私たちはどう受け止めてきたのか。怪談、『鬼太郎』、イタコ、心霊スポット、幽霊タクシーなどの怪異を掘り起こし、恐怖と快楽の間を縦横に歩き尽くす。
目次
- 怪異を旅する:東雅夫インタビュー
- 第1部 往く人、来る人(旅を棲家に、夢は枯野を…—江戸の客死と怪談;地方を旅する鬼太郎—怪異が生じる場所を求めて;「妖怪採集」のすすめ—日常を拡張するまなざしの獲得に向けて)
- 第2部 異郷と故郷(蔵の中の近代—『会津怪談集』と妖怪博士;土地の神が“怪異”になるとき—泉鏡花「山海評判記」から;岡本太郎とイタコ—「神秘」というまなざし)
- 第3部 ここではない場所(尾張名古屋、魔の往く道—都市空間のなかのオカルト街道;よみがえれ、心霊スポット;幽霊はタクシーに乗る—青山墓地の怪談を中心に)
「BOOKデータベース」 より