ロレンスがいたアラビア
著者
書誌事項
ロレンスがいたアラビア
白水社, 2016.10
- 上
- 下
- タイトル別名
-
Lawrence in Arabia
- タイトル読み
-
ロレンス ガ イタ アラビア
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参考文献あり
内容説明・目次
- 巻冊次
-
上 ISBN 9784560092439
内容説明
アラブ世界をめぐって渦巻く欺瞞、密約、だまし討ち。T・E・ロレンスとは何者だったのか?第一次世界大戦中、アラブ世界を舞台に暗躍した四人のスパイの一人としてロレンスを位置づけ、英、仏、独、露、米、オスマン帝国の思惑とアラブ側の反応を重ね合わせて、中東がかたち作られていく過程を重層的に描いた歴史ノンフィクション!“全米批評家協会賞”最終候補作。
目次
- 第1部(聖地の「プレイボーイたち」;変わり種;別のところ、別のいいもの;最後の一〇〇万まで;あきれた混乱;秘密を守る人たち;背信)
- 第2部(戦いを交える;キングメーカーになる男;無の中に収まって;欺瞞の霧)
- 巻冊次
-
下 ISBN 9784560092446
内容説明
ロレンスはいかにして「アラビアのロレンス」になったのか?ヨーロッパ戦線から遠く離れた砂漠を舞台に、ときに並行し、ときに交叉する四人のスパイたち—。戦況によってめまぐるしく変わる彼らの立ち位置を丁寧に追い、今日の中東紛争の淵源となった時代を躍動感あふれる筆致で描いた注目の歴史大作。“全米批評家協会賞”最終候補作。
目次
- 第2部(大胆な企て;アカバ)
- 第3部(傲慢;炎に向かって;募る怒り;孤独な追跡;ダマスカス)
- エピローグ—パリ
「BOOKデータベース」 より