坂野惇子 : 子ども服にこめた「愛」と「希望」
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坂野惇子 : 子ども服にこめた「愛」と「希望」
(中経の文庫, C34)
KADOKAWA, 2016.9
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坂野惇子 : 子ども服にこめた愛と希望
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バンノ アツコ : コドモフク ニ コメタ アイ ト キボウ
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参考文献: p191
Description and Table of Contents
Description
神戸の裕福な家庭に生まれ育った坂野惇子。しかし、戦争が彼女から幸せな暮らしを奪った。それでも彼女は希望を捨てず、新しい時代を築く子どもたちを豊かに育む。上質な子ども服をつくる夢に向かって邁進するのだった—。神戸発祥の子ども服ブランド「ファミリア」創業者の凛とした生涯に迫る。
Table of Contents
- 第1章 神戸の裕福なお嬢さま(お洒落にうるさい神戸っ子は、ミニスカよりも「ファミカバン」を選ぶ;富豪の父は過保護で極端な心配性 ほか)
- 第2章 困難な時代の中で(阪神間のブームタウンに新居をかまえる;犬を連れて散歩する坂野夫婦の姿に見惚れて… ほか)
- 第3章 働き始めた奥さまたち(「働くことは、良いことだ」と、父の言葉に“戦後”を実感;「お金をください」のひと言が、どうしても言えない… ほか)
- 第4章 ファミリアの子ども服(モトヤ靴店からの独立、ファミリアの創業;天下の阪急百貨店を相手に「非常識」を押し通す ほか)
- 第5章 次世代に託した夢と希望(最後の大仕事、銀座に世界最大級の子ども用品店をつくる;戦後最高の好景気が、現役引退のチャンス!? ほか)
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