ここまでわかった本能寺の変と明智光秀

著者

    • 洋泉社編集部 ヨウセンシャ ヘンシュウブ

書誌事項

ここまでわかった本能寺の変と明智光秀

洋泉社編集部編

(歴史新書y, 065)

洋泉社, 2016.10

タイトル別名

本能寺の変と明智光秀 : ここまでわかった

タイトル読み

ココマデ ワカッタ ホンノウジ ノ ヘン ト アケチ ミツヒデ

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注記

文献あり

内容説明・目次

内容説明

どの「黒幕説」も史料上から決定的には成り立たないという前提に立ち、そこから議論をより進めるべく、変当時の時代背景や政治状況への理解を深めることができる17テーマを収録。犯人探しではないアプローチで真相に一歩近づく。

目次

  • 第1章 最新論点!本能寺の変(光秀謀叛の契機は長崇我部氏にあったのか?;家臣団統制の矛盾こそが変の要因だった!?—再検証 光秀折檻事件;信長は「明征服」を実行しようとしていたのか?;信長は「天皇大権」を奪おうとしていたのか?—暦問題と変前日の「日蝕」;なぜ、嫡男信忠は二条城篭城戦を選択したのか?)
  • 第2章 明智光秀とは何者か?(光秀家臣団の構成や出自はどこまでわかっているのか?;「逆臣」のイメージはいつできたのか?—捏造から実像へ;再起の契機となった「寺社訴訟」の記録とは?—新史料から見る光秀の実像;変後のことをどこまで考えていたのか?—山崎合戦への道;光秀をめぐる知られざる女性たちとは?)
  • 第3章 変をめぐる周辺勢力と「その後」(なぜ、柴田勝家と惟住(丹羽)長秀は秀吉に先を越されたのか?;なぜ、足利義昭は京都へ復帰できなかったのか?;毛利氏にとって本能寺の変は天佑だったのか?;イエズス会は本能寺の変を画策実行し得たのか?;「石山」合戦後の本願寺・一向一揆と信長の関係は?;スペイン帝国は信長になにを期待していたのか?)

「BOOKデータベース」 より

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