空海とインド中期密教
著者
書誌事項
空海とインド中期密教
春秋社, 2016.9
- タイトル読み
-
クウカイ ト インド チュウキ ミッキョウ
大学図書館所蔵 件 / 全47件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
執筆者: 乾仁志, 大塚伸夫, 奥山直司, 川崎一洋, 高橋尚夫, 田中公明, 種村隆元, 野口圭也, 森雅秀, 山口史恭, 山口しのぶ
参考文献: 各章末
カラー図版あり: 1:弘法大師坐像, 2:空海請来本に基づく「胎蔵曼荼羅」, 3:空海請来本に基づく「金剛界曼荼羅」, 4:『理趣経』の五秘密曼荼羅, 5:胎蔵の砂曼荼羅, 6:普賢堂の胎蔵二十五菩薩から除蓋障部の施無畏と除悪趣, 7:金剛界の砂曼荼羅, 8:金剛薩埵十七尊曼荼羅
内容説明・目次
内容説明
空海はインド中期密教の思想と実践をどのように受容し展開したか。『大日経』『金剛頂経』『理趣経』などの思想と実践、ならびに曼荼羅や密教美術の特徴を前半で解説。後半では、真言宗の祖・空海がそれらをどのように受容し展開して、「真言密教」を確立したかを探る。
目次
- 第1部 インド中期密教(インド中期密教とは何か;主要文献;注釈者と注釈書—ブッダグフヤ、アーナンダガルバ、シャークヤミトラ;造形と美術)
- 第2部 インド中期密教の伝播(ネパール—ネワール仏教の儀礼を中心に;チベット—密教の相承と曼荼羅および密教美術を中心に;中国—中期密教の請来と展開;東南アジア—インドネシアの碑文を中心に)
- 第3部 空海とインド中期密教(1)経典篇(『大日経』;『金剛頂経』;『理趣経』)
- 第4部 空海とインド中期密教(2)曼荼羅篇(胎蔵曼荼羅—現図曼荼羅・『秘蔵記』・『摂無礙経』・三輪身説の成立問題について;金剛界曼荼羅;『理趣経』の曼荼羅)
「BOOKデータベース」 より