天皇と憲法 : 皇室典範をどう変えるか

書誌事項

天皇と憲法 : 皇室典範をどう変えるか

島田裕巳著

(朝日新書, 587)

朝日新聞出版, 2016.10

タイトル読み

テンノウ ト ケンポウ : コウシツ テンパン オ ドウ カエルカ

注記

皇室典範: p210-220

旧皇室典範: p221-232

参考文献: p233-234

内容説明・目次

内容説明

天皇制に最大の危機が訪れている—。このまま何もしなければ、皇室以外の宮家が消滅することはもちろん、皇位継承資格者がまったくいなくなる事態も予想される。天皇がいなければ首相の任命も、法律の公布もできない。つまり、日本が国家としての体をなさなくなる。私たちは現在の憲法を見直し、その大胆な改革をめざすべき状況に立ち至っているのである。

目次

  • 第1章 天皇とは何か(日本国の象徴;君主か、元首か ほか)
  • 第2章 わび状としての日本国憲法(「おしつけ憲法」対「自主憲法」;第九条をめぐる議論 ほか)
  • 第3章 大日本帝国憲法と皇室典範の関係(「明治憲法に戻すんですよ」;求められる道徳性 ほか)
  • 第4章 皇室典範が温存されたことの問題点(国家神道の解体;「人間宣言」における「国民」 ほか)
  • 第5章 どのように憲法を変えていかなければならないのか(自由民主党の憲法改正草案;改正草案の前文 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報
  • NII書誌ID(NCID)
    BB2222947X
  • ISBN
    • 9784022736871
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    234p
  • 大きさ
    18cm
  • 件名
  • 親書誌ID
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