伊勢神宮の知恵
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伊勢神宮の知恵
(小学館文庫, [か37-1])
小学館, 2015.5
- タイトル読み
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イセ ジングウ ノ チエ
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注記
2011年3月刊を加筆修正し文庫化
シリーズ番号はブックジャケットによる
内容説明・目次
内容説明
「伊勢の深い森のなかに世界で一番古くて新しいものが存在する」。世界的建築家のアントニン・レイモンドは伊勢の神宮をこう表現した。パリ市街に匹敵する巨大な森の中に存在する百二十五社の総称である伊勢の神宮。第六十二回式年遷宮の広報室長を務め、禰宜として奉職する著者は二千年続く自然との「共生循環思想」を「文明のモデルとなりうる智恵とシステム」と説く。
目次
- 1章 常若の聖域(世界の聖域;神話伝承;鎮座伝承;美し国の文化)
- 2章 永遠の智恵(役立たない喜び—宇治橋と木除杭;踏まれて役立つ—参道の玉砂利;つなぎ・止める力—火除橋;人間を洗濯する—五十鈴川の御手洗;災いの想定と軽減—滝祭神 ほか)
「BOOKデータベース」 より