坐禅入門禅の出帆
著者
書誌事項
坐禅入門禅の出帆
ぷねうま舎, 2016.8
- タイトル別名
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禅の出帆 : 坐禅入門
- タイトル読み
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ザゼン ニュウモン ゼン ノ シュッパン
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内容説明・目次
内容説明
海を渡った禅—禅の世界地図は、この半世紀で革命的に変化した。国境を越え、仏教の枠を越えて、静かに、広範に伝播し続けている。このダイナミックな運動の背景には、何が胎動しているのだろうか。人間なら誰でもできる「坐ること」の具体的な作法を記し、坐禅と本質体験、公案と十戒など、身体に深く備わる霊の次元と、言語システムとをすり合わせ、翻訳や宗教観念の壁を透過して躍動する、禅の普遍的生命をたかどっていく。もはや言葉では追えない深層次元への突破、禅の真に革命的な可能性に向けて。
目次
- 坐禅入門(「三宝禅」;禅とは何か;座禅の仕方)
- テキストの読み方—本質といかに出会うか(一人称的読み方・タイプ1;三人称的読み方;二人称的読み方;ゼロ人称的読み方;一人称的読み方・タイプ2;「聖霊による聖書解釈」は可能か)
- 禅から見る「十戒」(文法上の形;存在の“本質”から)
- 禅キリスト教の地平へ(社会的現実へのかかわり;基本的な教義の再検討;深層の身体的知恵)
- 禅、海を渡る(日本における禅の分岐と現状;ヨーロッパでの展開;共通要素)
「BOOKデータベース」 より