因果
著者
書誌事項
因果
(角川ホラー文庫, 19831,
KADOKAWA, 2016.6
- タイトル読み
-
インガ
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内容説明・目次
内容説明
ダイヤが原因で滅びてしまった一家。夫が妻に語ったある夏の出来事。後輩に対して威圧的な振舞いを続けた男の末路。混線した電話から小さく聞こえる誰かの会話。欲望に支配された人の心の闇は深い。その闇が引き起こすさまざまな怪異におののくと同時に、同じような業に自分自身が囚われていることにふと気づかされる…。善悪の行為が因となり、その報いが身に降りかかる!恐怖がふつふつと臓腑に涌く現代怪談第8弾!
目次
- 誰にもいえない
- 気持ちの悪い絵
- 快感と地獄
- 漂着物
- 山の小人
- 目つき
- 死に近い睡眠
- 噂の出所
- 変顔と威嚇
- 笑う幽霊〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より