ラテンアメリカ文学入門 : ボルヘス、ガルシア・マルケスから新世代の旗手まで

書誌事項

ラテンアメリカ文学入門 : ボルヘス、ガルシア・マルケスから新世代の旗手まで

寺尾隆吉著

(中公新書, 2404)

中央公論新社, 2016.10

タイトル別名

ラテンアメリカ文学入門 : ボルヘスガルシアマルケスから新世代の旗手まで

タイトル読み

ラテン アメリカ ブンガク ニュウモン : ボルヘス ガルシア・マルケス カラ シン セダイ ノ キシュ マデ

大学図書館所蔵 件 / 278

この図書・雑誌をさがす

注記

関連年表: p215-220

参考文献: p221-227

内容説明・目次

内容説明

文学は社会にいかなる影響を与えたのか—一九六〇〜七〇年代に旋風を巻き起こし、世界に強い衝撃をもたらしたラテンアメリカ文学。その潮流はどのように生まれ、いかなる軌跡をたどったのか。ボルヘス、ガルシア・マルケス、バルガス・ジョサ、ボラーニョら作家の活動と作品はもとより、背景となる歴史、世相、出版社の販売戦略なども描き出す。世界的ブーム後の新世代の台頭にも迫った本書は、広大で肥沃な新しい世界へ読者を誘うだろう。ブックガイドにも最適。

目次

  • 第1章 リアリズム小説の隆盛—地方主義小説、メキシコ革命小説、告発の文学
  • 第2章 小説の刷新に向かって—魔術的リアリズム、アルゼンチン幻想文学、メキシコ小説
  • 第3章 ラテンアメリカ小説の世界進出—「ラテンアメリカ文学のブーム」のはじまり
  • 第4章 世界文学の最先端へ—「ブーム」の絶頂
  • 第5章 ベストセラー時代の到来—成功の光と影
  • 第6章 新世紀のラテンアメリカ小説—ボラーニョとそれ以後

「BOOKデータベース」 より

関連文献: 1件中  1-1を表示

詳細情報

ページトップへ