日蝕えつきる
著者
書誌事項
日蝕えつきる
集英社, 2016.8
- タイトル読み
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ヒ ハエツキル
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注記
参考文献: p220-221
収録内容
- 千代
- 吉弥
- 長十郎
- 登勢
- 次二
内容説明・目次
内容説明
女は軽井沢宿で飯盛女をしていたが、江戸に逃れて夜鷹となり、唐瘡に罹ってしまう—「千代」。歌舞伎の戯者になることを希う男児は、京から下り、希望とは裏腹に江戸の陰間茶屋で育てられることに—「吉弥」。貧乏長屋に住み、町芸者に入れ込んで借金を背負った浪人の男は、女房の不義密通を疑うのだが—「長十郎」。八丈島に住む娘は、御用船で送られてきた女犯僧らしき流人と懇意になる—「登勢」。濡れ衣の人殺しで入牢した男は、覚悟の準備をするのだが、そこで地獄の光景を目にし、自らも責問を受ける—「次二」。鬼気迫る五つの暗黒物語。
「BOOKデータベース」 より