俳句入門三十三講
著者
書誌事項
俳句入門三十三講
講談社エディトリアル, 2015.9
- タイトル別名
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俳句入門33講
- タイトル読み
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ハイク ニュウモン サンジュウサンコウ
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注記
講談社学術文庫 1986年刊の再刊
内容説明・目次
内容説明
「ホトトギス」を源流とする「雲母」に育った龍太は、父蛇笏の写実的俳句を継ぎながら、その作品は近代俳句の正嫡ともいうべく、勢いがよく魅力的で、しかも広がりと深さを持つ。本書は、「雲母」の例会の実作指導のなかから選りすぐった俳論・俳話で、いずれも文学の根源に触れるおもしろさがあり、読者は居ながらにして句会の現場に立ち会うような、しかもその語り口から著者の人柄にも触れることができる、好個の入門書といえよう。
目次
- 1 実作の要点(自分の肉眼でとらえる;誰に尊敬の念を抱くか;ありふれた素材を鮮やかに ほか)
- 2 内容と表現(一瞬の直截な把握;子規の推敲;感覚を支える土壌 ほか)
- 3 秀句の条件(新年;春;夏 ほか)
「BOOKデータベース」 より