日本の論点
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日本の論点
(小学館文庫プレジデントセレクト, Pお1-1)
小学館, 2016.5
- タイトル読み
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ニホン ノ ロンテン
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内容説明・目次
内容説明
「消費税」「憲法改正」「景気対策」「TPP」…日本の政治経済から、日本を取り巻く世界の情勢、刻々変化する時代状況。これらをマッキンゼー・アンド・カンパニーでアジア太平洋地区会長などを歴任し、現在はビジネス・ブレークスルー大学学長を務める大前研一が独自の視点で分析し解説する。社会、ビジネス、政治など日本のカラクリを知り考える力も付くビジネスマン必携のシリーズが二〇一三年に上梓した『大前研一 日本の論点』である。シリーズ累計十九万部の大人気シリーズがついに文庫化され、小学館文庫プレジデントセレクトとして、今回初誕生!
目次
- 「日本病」克服の唯一のカギとは?—あえぐ日本の今と明日を徹底討論(ジャック・アタリvs.大前研一)
- 日本病を克服せよ(ケインズ以降のマクロ経済理論はもはや通用しない—小さな楽しいアイデアをたくさん積み重ねて国民心理を盛り上げろ;今、世界で本当に隆盛を極めている「クオリティ国家10」を見てこい—スイス、デンマーク、フィンランド、シンガポール等々;アベノミクスよりすごい景気対策がある—「お金を使ったら人生は豊かになるし、子供や孫からも感謝される」という方向へ;下請けなのに、なぜ台湾企業は強いのか?—中国語、英語、日本語の三カ国語を操り世界のマーケットに通じている;新しい「日本のお家芸」を探せ!—アメリカと同じパターンで、日本も構造的な貿易赤字国になる可能性は非常に高い ほか)
- 平成の世直し運動(憲法九六条は占領軍の最悪の置き土産—日本人一人一人がゼロベースの憲法を自分で書いてみよ;「都構想」「道州制」が世界マネーを呼ぶ—新潟州が誕生すれば日本海側の中心地として繁栄が見込め、福岡都も面白い;「日本版一国二制度」の始まり—中国では統制経済と市場経済の共存で火を起こし、燎原の火の如く全国に広がった;日本の地方分権はずっと足踏みしてきた—足りない人材は世界中から補えばいい;橋下徹大阪市長を嫌いな人は、なぜ嫌いなのか?—反橋下派識者には二つのタイプがある ほか)
「BOOKデータベース」 より