毛沢東
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毛沢東
(Century books, . 人と思想||ヒト ト シソウ ; 33)
清水書院, 2016.8
新装版
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モウ タクトウ
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毛沢東
2016.8.
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毛沢東
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Note
毛沢東の肖像あり
毛沢東年譜: p213-218
参考文献: p219-220
Description and Table of Contents
Description
ヨーロッパ近代とは何か。血のにじむような中国の実体験をもってこれに答えようとしたのが、毛沢東であった。ヨーロッパ近代、それは中国にとっては新しい苦しみの始まりを意味した。これと対決するには、徹底的文化革命とともに、実際的な武装闘争が必要であった。毛沢東が、まず現実的な軍事戦術論においてその特徴を発揮したのも、そのためである。そこには、マルクスやレーニンの理論とともに、伝統的な中国のちえが生きて働いている。激動する中国にあって、いまなお毛沢東の哲学的・思想的体系はととのえられるにはいたっていない。しかし、われわれは、その思想の原型の形成過程の跡を追うとき、毛沢東個人をこえた毛沢東思想の可能性を読みとっていくことができるであろう。
Table of Contents
- 困難な時代—毛沢東のおいたち
- 混迷の時期—少年のころ
- 歴史を動かすものを求めて
- 中国共産党創立参加
- 農民運動のなかへ
- 根拠地理論と軍
- 長征の道
- 新しい可能性を求めて
- 中国の赤い星—抗日戦争の時代
- 和平交渉から内戦へ
- 中華人民共和国の成立
- 大躍進からプロレタリア文化大革命へ
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