書誌事項

世間のカラクリ

池田清彦著

(新潮文庫, 10623, い-75-10)

新潮社, 2016.11

タイトル読み

セケン ノ カラクリ

内容説明・目次

内容説明

栽培生物ならいいが野生動植物を食べるのは良くない、という倒錯。100年後の予測ばかり報道して科学的事実を報道しないマスコミ。健康診断の基準値変更で一気に増えた患者。がんの検診、手術、抗がん剤治療の強要—。政治的強者や権利で儲ける輩が言い続ける定説を、そのまま信じていいですか。人気生物学者が不都合な事実の数々を示して鮮やかに切り込む、痛快サイエンス時評。

目次

  • 1 社会的な病気と政治的なウソ(アモク的犯罪を避けることはできるか;自分の情緒を正しい道徳や倫理だと信じる人たち ほか)
  • 2 ウソが通って事実が引っ込む—環境問題という病(科学とは無縁な「温暖化」問題;気候変動のウソと実相 ほか)
  • 3 健康と生命をめぐる病的なまでの欲望(人生はトレードオフ;長生きはしたいけれど ほか)
  • 4 現代最大の病気「がん」についての妄信(がんの本性;がんはなぜ治らないのか ほか)

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報
  • NII書誌ID(NCID)
    BB22362469
  • ISBN
    • 9784101035307
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    224p
  • 大きさ
    16cm
  • 分類
  • 親書誌ID
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